多汗症についてみんなが忘れていること

多汗症について一番大切なことを知ろう!

多汗症の原因とは?

多汗症に悩んでいる人って結構多いと思います。

ちなみに私もかなりの汗っかきなのでいつもハンカチは手放せません。

でもこの汗、暑い夏にだけかくと思っている人も多いと思いますが、実は違うのです。

夏だけじゃなくて冬にも汗をかくことが多い人ほど、多汗症の可能性があります。

そんな多汗症の原因とは一体何なのでしょうか?

 

現在、多汗症の多くは精神的ストレスが原因とされています。

人前に出て緊張している時や、失敗してはいけないと不安を覚えると多量の汗をかきます。

しかし自宅でくつろいでいるリラックス状態にある時でも多量の汗をかいたり、目覚めたばかりの時に汗をかき始めるといったケースもあります。

これまでは精神的に緊張したから多量の汗をかくものだとされていましたが、実際は緊張した時に交感神経が過度に敏感になるため、多量の汗をかくと言ったほうが適切です。

 

多汗症は必ずしも精神的ストレスが原因で発症する病気ではないので、自分がなぜ多汗症になっているのかを理解することが大切です。

 

緊張・ストレス・不安は大きく関係します。

ストレスや緊張、不安を感じると交感神経が優位になって汗腺の働きを活発にします。

そのため交感神経が敏感な方ほど、多汗症にかかりやすいとされています。

 

他の疾患が原因の場合もあります。

甲状腺機能亢進症(バセドー病)・褐色細胞腫糖尿病・末端肥大症・急性リウマチ・生殖器障害・糖尿病・結核などですね。